株式会社ライコム・コーポレーション

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会長からのメッセージ

スタッフを人財としてしっかり守る環境

INTERVIEW

創業以来、人を大事にするということを大切にしてきた風土があるため、スタッフが仕事にやりがいを感じやすいような仕組みづくりや、心置きなく仕事に集中できる環境づくりに長年力を入れております。退職理由としてよく挙げられる、事務作業の多さや人間関係の悩みをサポートできるよう、業務の効率化や密なコミュニケーション、相談窓口の設置など様々な取り組みを行っております。

企業にとって人は財産。
「人財」を大事にすることが
会社を成長させてくれます。

TOP MESSAGE

株式会社ライコム・コーポレーション
代表取締役会長

田代 正博
Masahiro Tashiro

超高齢化社会を迎えている我が国、日本。高齢者が増加する一方で、これをケアする介護人材は慢性的な人員不足に悩まされています。株式会社ライコム・コーポレーションは、介護保険制度がスタートした2000年に創業以来、福祉用具にデイサービス、居宅支援など、地域に根ざした介護サービスを包括的に展開し、これまで順調に成長を遂げております。同社はこの業界全体に蔓延する人員不足問題にどう取り組んでいるのか?会社を牽引する代表取締役の田代正博氏に聞いてみました。

「大変」は「大きく変われる」チャンス

Q. 介護の業界は慢性的な人材不足と言われていますが?

そうですね。私たちの介護の世界は、他の業種に比べて離職率が高く、常に人材不足の状態が続いています。
幸い当社は離職率が業界水準よりだいぶ低い方なので、そこまでの危機感はありませんが、働き手が足りないためにサービスを続けることが難しくなっている事業者も最近では珍しくないのが現状です。

超高齢化社会を迎え、介護職のニーズは高まるばかりですし、有資格者も比例して増えています。ただ、有資格者は増えている一方で、就労人口は一向に増えていません。介護の世界に入ってみたものの、数ヶ月で辞めてしまう人が非常に多いんです。
それも他の会社に移るのではなく介護の仕事自体を辞めていく人が。これは、業界全体の問題として、真剣に取り組まなければいけない課題です。

介護の世界は「大変だ」とよく言われて、ネガティブなイメージがどうしても先行してしまっています。
ただ「大変」は逆に言うと「大きく変われる」チャンスでもあるんですね。私はそのようにポジティブに捉えるようにしています。

ライコムが大事にしていること

当社が創業以来一貫しているのは「人を大事にする」ということです。そのため当社では職員を「人材」ではなく「人財」と表現しています。今ではよく目にする言い回しですが、当社は昔から変わらずに考えていることですね。人を大事にするという観点から、職員が仕事にやりがいを感じる仕組み作りや、心置きなく仕事に専念ができる環境づくりに力をいれています。

Q. 具体的にはどのような取り組みをされているのですか?

働きやすい環境づくりをサポート

辞めていくには人それぞれいろいろな理由がありますが、大きな要因のひとつに事務作業の多さがあります。

介護の仕事は本来の介護業務とは別にその都度書類を作成していかなければならないのですが、その量が年々増加していて、それが職員の大きな負担になっているのが現状です。これは国の制度を抜本的に改革していくなどの対策が必要ですが、ただ現実的には今日明日変えられるものではありません。

そこで当社としては業務をいかに効率化して「自分たちが楽になれる仕事をするか」という事をテーマに研修をしたり、帳票類などは出来る限り簡略化するなど、職員が疲弊しない仕組みを構築しています。

悩みを一人で抱え込ませない

離職するもうひとつの要因として職場の人間関係があります。
どんな職場でも人間関係の悩みはつきものですが、介護という仕事は基本的にチームとしてサービスを提供する機会が多いので、人間関係は非常に重要です。そのため、当社では日ごろからスタッフ一人ひとりが仕事上のことや人間関係のことで思い悩むことの無いように、お互いに声を掛け合うようにしています。

また、気軽に悩み等を打ち明けられる相談窓口を設けて、一人で悩みを抱え込まない体制作りをしています。

チャレンジを応援

当社は比較的他の介護事業者から転職されてくる方が多く、資格を持っている職員が多いのですが、採用面では資格や経験の有無よりも人柄を最大限に重視しています。
資格は後からでも取れますし、当社では資格を取りたいという職員には全額会社が負担する支援制度があります。実際に当社に入社してから資格を取った職員は結構います。
資格も福祉用具専門相談員から初任者研修に実務者研修、介護福祉士、ケアマネジャーまで、ありとあらゆるチャレンジに助成しています。

当社はケアマネジャーの在籍数が地区の中でも多いんですね。これは当社の強みのひとつでもあります。
だから資格を取りたいという職員にはサポートを惜しみません。

キャリアパス制度の導入

また、この業界は「何年で課長になって、何年後には部長になるんだ!」という意欲を持った人があまり多くないんですね。
「出世」は会社員にとってはごく当たり前に目標であり、重要なモチベーションのひとつです。介護の世界には資格取得をモチベーションにする人は多くいても、社内でのキャリアアップに意欲的な人はそう多くいません。

それは、これまでこの業界でのキャリアアップのイメージがあまり明確ではなかったせいもありますが、この部分を明確化することで介護職の離職率も少しは下げることが出来るかもしれません。

そこで当社ではキャリアパス制度を導入して、自分のキャリアの道筋を明確にしています。そうすることで、自分のキャリアアップに貪欲になってくれれば、自然と働き甲斐が生まれ、会社も成長していけると思います。

頑張った人にはきちんと評価を

当社は、頑張っている人間にはきっちりと評価をしています。プロ野球の査定じゃないですけど、非常に細かい評価基準によって、頑張った分だけ報いられる人事考課をしています。やはり頑張った人がきちんと評価されてこそ、ほんとうの意味での平等な会社だと思うんですね。
自分も新入社員の頃は出世意欲が人一倍強かったので、とにかく結果を残して評価されたいと思っていました。だから、ひたすら頑張って結果を残しましたよ。それこそ人の嫌がることでも率先してやりました。上司からの無理難題も決して「NO」とは言わずに、頼まれるだけありがたいと思ってやりました。頑張った分だけ結果もついてきましたが、それが給与にすべて反映されなかったんですね。非常に年功序列の強い会社だったんです。時代もそういう時代ですし、大手の会社だったので、尚更そうだったのかもしれません。その思いがあるから、頑張った人にはきちんと報酬で応えたいと思っているんです。実際に他の施設に比べると当社はだいぶ条件がいいと思います。これからもやる気のある人間であればどんどん上にいける仕組みを作っていきたいと思っています。

Q. 最後にライコムが求める人材とは

諦めないでチャレンジできる人

チャレンジ精神の強い人間。まだ出来る!という意識の強い、プラス思考の持ち主ですね。

私の好きな言葉に「能力に限界はあるが、努力に限界はない」というのがあります。努力の限界を作るのは自分ですけど、もうダメだと諦めてしまわずにチャレンジできる人、そういう気持ちの強い人がいいですね。

当社は2020年に創業20年の節目を迎えました。これまでは私が旗振り役として会社を牽引してきましたが、おかげさまで優秀な人材も育ってきていますし、今後は若い人たちが率先して会社を引っ張っていけるような体制にしていきたいなと思っています。

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