最適な道具選びによる快適な生活を実現
POINT
福祉用具を使いたいというご利用者様のご相談やお問い合わせに対し、福祉用具専門相談員が快適に使える道具選びをサポートしております。ご自宅で安心して生活するために適正な介護ベッドの選定、車いすの使い方など丁寧にご説明いたします。ご家庭の環境や行動範囲、介護ベッドのサイズなど、ご利用者様の状況に応じてご提案を行っております。
快適な生活はまず最適な道具選びから
当社では、ご利用者様からの福祉用具等のご相談・お問い合わせには福祉用具専門相談員が対応させていただき、ご利用者様が在宅で安心して生活されるために最も適した介護ベッドや車椅子の乗り方等の福祉用具のレンタル・貸与についてアドバイスいたします。車いすは安心してご利用いただけるように、乗り方・開き方・たたみ方・基本姿勢まで、親切丁寧にお教えいたします。 福祉用具のレンタル・貸与に関しては、ご家庭の環境や行動範囲、介護ベッドのサイズなどを福祉用具専門相談員と相談の上で、ご利用者様が在宅で安心して生活されることを一番に考え、最も適した福祉用具の提案をさせていただきますので、その上で福祉用具のレンタル・貸与をお考えいただければ良いかと思います。
車いすの乗り方など、正しい用具選びについては、当社福祉用具専門相談員にお気軽にご相談ください。福祉用具のレンタル卸事業を展開される方も、ご相談に応じて適切にアドバイスいたします。
車いすの乗り方
車いすを開く時は、車いすを軽く開いた後シート部分のパイプの上に小指がかかるように両手を置き、上から体重をかけます(車体に指をはさみこまないよう注意してください)。
車いすをたたむ時は、フットレストを上げ車いすの側面に立ち、シート中央の上下部分をつかみ、真上へ持ち上げます。
基本姿勢
片方ずつブレーキを解除した後、両手でハンドグリップを握ります。
軽く肘が曲がる位置に立ち前後左右の安全を確かめてからゆっくりと静かに押します。
車いすの向きを変えたり、傾けたりする時は先に「後ろ向きにします」「キャスターを上げます」など必ずひと声かけましょう。
移動の速さは一定に保ちます。介
助をしている時は、周囲360度に注意を払いますが、特に地面の状況(傾き・轍・起伏など)に留意してください。
介護ベッドの選び方
快適な睡眠をとることは健康維持のために非常に重要です。そのため、介護用ベッドは快適にお休みいただくことはもちろん、ベッドから離れる(寝返り、起き上がり、座位、立ち上がりなど)動作を補助する機能を備えたベッドで、介護保険制度において貸与される福祉用具のひとつです。
万が一のベッドから落下防止やベッド上での起き上がり、ベッドから立ち上がる際の動作を補助・支援すると同時に、介護者の負担を軽減することを目的としております。
硬めのマットレスが向く方
・座る姿勢をとるときや立ち上がるときなどに、マットレスに手のひらや肘をついたりして身体のバランスがとれる方
・床ずれの心配のある方
・リウマチなどで痛みのある方
柔らかめのマットレスが向く方
・床ずれの心配のある方、床ずれのある方に向いています
・体圧の分散がはかれます。
・自力で何とか床上動作(起き上がりなど)ができる方
杖選びのポイント
杖は足腰の弱ってきたご高齢者の方や機能障害などで歩行が困難になった方々にとって「自分の足で歩く」という喜びを与えてくれる大切な道具です。杖には、一般的なステッキ杖、T字型杖や折りたたみのできる杖、手指の筋肉が弱くても使える肘支持型杖など、さまざまなタイプのものがあります。
一本杖
最も一般的な杖です。握り部分が比較的まっすぐで握りやすくなっており、バランス良く足への荷重を減らすように配慮されています。その形状から「T字型」や「L字型」などがあります。
ロフストランドクラッチ
医療現場でよく使われる杖で「前腕固定型杖」といい、杖の上部が輪っか状になっていてそこに腕を通して固定して使用します。握り部分と前腕の2点で支えるので、握力の弱い方や手首に力が入りにくい方に適している杖です。
四点杖
脚が4本あるため着地面積が広く、一本杖よりも安定しています。体重をかけても倒れにくいので、立ったり座ったりする時も安心です。医脳卒中の後遺症で麻痺の残る方や、高齢者の変形性股関節症や関節リウマチの方などにも向いています。